計量器やトラックスケールのメーカーである『大西計器株式会社』。創業から70年以上もの間、計量器・秤・トラックスケール全般の製造・販売・設置・修理などを行なってきました。老舗のメーカーとして多くの大手会社とも取引を行っています。
トラックスケールの導入を検討している方の中には、大西計器株式会社の製品導入を検討している方もいるかもしれません。しかし、その中には大西計器株式会社の製品についてしっかりと理解してから判断したい、と考える方もいるはずです。
そこで今回は、大西計器株式会社の会社情報や取り扱っている製品などを解説していきます。あわせて、トラックスケールの選び方なども紹介しているため、参考にしてみてください。
また、以下の記事ではメディア厳選のおすすめトラックスケールメーカーを紹介してますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
大西計器株式会社はどんな会社？
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 大西計器株式会社 |
| 住所 | 大阪府東大阪市長栄寺21番21号 |
| 創業年月 | 1946年12月 |
| 公式サイト | https://onishi-scale.co.jp/indexpc.php |
大西計器株式会社は、1946年創業の会社です。創業から70年以上もの間、計量器・秤・トラックスケール・全般製造・販売・設置・修理などを行なってきました。
本社は大阪府大阪市にあり、全国に営業所を展開しています。
「はかりのことは大西計器へ」というキャッチフレーズの通り、それぞれのニーズに合わせた最適な計量システムを提案しているのが特徴です。取引先も多く、敷島製パン株式会社・ダイハツ工業株式会社・大日精化工業株式会社など、有名な会社に製品を納入しています。
大手会社にも納入している老舗企業、大西計器株式会社でなら、あなたの満足する製品がきっと見つかるでしょう。
大西計器株式会社のトラックスケール
大西計器株式会社では、さまざまな種類のトラックスケールを用意しています。ここからは、大西計器株式会社のトラックスケール4種類を紹介します。
それぞれ特徴を踏まえたうえで、自分に合った製品を選んでください。
埋め込み型トラックスケール
こちらは、埋め込み型のトラックスケールです。計量台面が地上と同じ高さにあるため、計量台への乗り入れがスムーズに行えます。
また、進入スロープが必要ないため狭いエリアでも設置しやすい点がメリットです。
地上設置型トラックスケール
こちらは地上設置型のトラックスケールです。ピットレス式とも呼ばれます。
地面に和算箱やロードセルを設置し、その上に計量台面があるため、トラックの乗り入れをするには前後に進入スロープが必要です。ピットを形成しにくい地盤や環境でも設置でき、汎用性の高いタイプです。
また、通気性がいいため、機器が長持ちする、メンテナンスしやすいなどのメリットがあります。
薄型トラックスケール
段差解消で車両の乗り降りもスムーズにできる薄型トラックスケールです。厚みが少なく、計量台と地表面の高低差が少ないためスロープは短くて済みます。トラックの乗り入れがスムーズに行えるのも特徴です。
小型トラックスケール
限られたスペースにも設置可能な、コンパクト設計の小型トラックスケールです。小型トラックの計量などに適したタイプになっています。果樹園などの農業現場でも活躍します。
トラックスケールの選び方
ここからは、トラックスケールの選び方を紹介します。
製品の購入で悩まれている方は、参考にしてください。
測定できる重量（ひょう量）で選ぶ
トラックスケールのひょう量とは、測定・計量できる最大重量を表しています。ひょう量は、計量したい最大のトラックの車両重量と最大積載量を合わせたものよりも、大きなものを選ぶ必要があります。
- 小型トラック：10～20t
- 中型トラック：20～30t
- 大型トラック：30～50t
- トレーラー：50t以上
上記は一般的な目安です。また、余裕を持ったひょう量を選ぶと、将来的な車両重量増加にも対応できます。
寸法で選ぶ
小型トラックを測定するのか、大型トラックを測定するのかによってもトラックスケールを選べます。それぞれ、必要な計量台の大きさが異なるからです。トラックスケールの寸法の目安としては、幅はトラックの車輪間の長さ＋約500mm、長さはトラックのホイールベース＋1000mm程度が必要です。
土地の状態で選ぶ
トラックスケールを設置する場所の土地の状態によって、設置できるかどうかが決まるためこちらもしっかりとチェックしておきましょう。土地が狭く、地上式に必要な進入スロープや旋回半径を確保しにくい土地の場合には、埋め込み式が最適です。
土地が狭く、掘り下げると水が出てしまうような地盤の場合には、地上式の中でも薄型タイプのものを選ぶのがおすすめです。
このように、設置する土地に合わせてトラックスケールを選びましょう。
トラックスケールなら株式会社宝計機製作所もおすすめ
ここまで大西計器株式会社のトラックスケールや、トラックスケールの選び方を見てきました。土地の状態や設置場所、ひょう量によってトラックスケールは選ぶ必要があります。
その点。大西計器株式会社のトラックスケールは種類が豊富で、ぴったりのものが見つかるでしょう。また、他のトラックスケールも検討したい方には、株式会社宝計機製作所もおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社宝計機製作所 |
| 住所 | 山口県柳井市柳井3889番地 |
| 創業年月 | 昭和25年1月 |
| 公式サイト | https://www.takara-scale.co.jp/ |
1950年創業、計量器業界の老舗である株式会社宝計機製作所は、電子制御システム機器やデータ処理装置の製造・販売も行う、幅広い事業展開を誇る企業です。長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、高品質な製品づくりにこだわり続けています。
その製品の中には、現場で即戦力となるトラックスケールも数多く取り揃えられています。高品質で頼れるトラックスケールをお探しの方は、ぜひ宝計機製作所も候補の一つとして検討してみてください。
商品事例
- 無線式ロードメーター・NRWDシリーズ
無線式ロードメーター『NRWDシリーズ』は、車両重量10tを超える大型車両向けのトラックスケールです。無線式なので、現場に電源がなくても使用可能です。
ケーブル引き回しの手間が省け、設置場所の自由度が格段に向上します。
また、ピットや基礎工事、機器間の配線敷設が不要なため、トータルコストを大幅に削減できるのも特徴です。大まかな重量値でもよい場合、スピーディーに測定ができます。過積載管理や簡易的な重量計測に最適です。
- 薄型(ローピットタイプ)トラックスケール・UBMシリーズ
薄型トラックスケール「UBM」は、ロードセルを計量台の内側に設置したローピットタイプのトラックスケールです。ピットが深くないため、設置場所の自由度が高い省スペース設計が特徴となっています。
また、低床設計により、車両の乗り降りもスムーズで安全です。また、宝計機製作所では、寸法カスタマイズや塗装にも対応しています。溶融亜鉛メッキの仕上げにしてほしいなど、あなたの希望に合わせて、寸法や塗装のカスタマイズが可能です。
以下の記事では株式会社宝計機製作所の会社の特徴や製品事例をさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、大西計器株式会社について解説しました。大西計器株式会社は、計量器やトラックスケールの製造・販売・修理などを行っているメーカーです。老舗のメーカーとして、多くの大手会社とも取引を行ってきています。
大手会社にも納入している老舗企業、大西計器株式会社でなら、あなたの満足する製品がきっと見つかるでしょう。トラックスケールにはいくつかの種類があるため、設置するばしょやひょう量などに合わせて製品を選ぶのがおすすめです。
なかなかいいサイズ・塗装のトラックスケールが見つからないという時には、株式会社宝計機製作所もおすすめです。宝計機製作所は、長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、高品質な製品づくりにこだわり続けている会社です。
高品質で頼れるトラックスケールをお探しの方は、ぜひ宝計機製作所も候補の一つとして検討してみてください。
