トラックスケール・台はかり・ホッパースケール・産業用はかりなどの計量器を製造・販売するメーカー『株式会社日本製衡所』。昭和46年に設立し50年以上もの間、お客様のニーズに合った最適なトラックスケールを提案してきました。
トラックスケールの導入を検討している方の中には、株式会社日本製衡所の製品導入を検討している方もいるかもしれません。しかし、その中には株式会社日本製衡所の製品についてしっかりと理解してから判断したい、と考える方もいるはずです。
そこで今回は、株式会社日本製衡所の会社情報や取り扱いのある製品情報などを解説していきます。あわせて、トラックスケールの選び方なども紹介しているため、参考にしてみてください。
また、以下の記事ではメディア厳選のおすすめトラックスケールメーカーを紹介してますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。
株式会社日本製衡所はどんな会社？
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社日本製衡所 |
| 住所 | 埼玉県児玉郡美里町小茂田143番地 |
| 創業年月 | 昭和46年11月 |
| 公式サイト | https://www.nikko-scale.co.jp/ |
株式会社日本製衡所は、昭和46年創業の会社です。創業から50年以上もの間、トラックスケール・台はかり・ホッパースケール・産業用はかりなどの計量器を製造・販売してきました。本社は埼玉県児玉郡にあり、埼玉県・愛知県・大阪府に営業所を展開しています。
「未来をはかるコーディネーターニッコー」を企業理念に掲げ、産業の発展に貢献する高精度な計量器を提供し続けています。豊富な経験とノウハウを活かし、高精度で高品質な計量器を作り、販売しているのが特徴です。
さまざまな会社に納入している老舗企業、株式会社日本製衡所でなら、あなたの満足する製品がきっと見つかるでしょう。
株式会社日本製衡所のトラックスケール
株式会社日本製衡所では、いくつかの種類のトラックスケールを用意しています。ここからは、株式会社日本製衡所のトラックスケール7種類を紹介します。
- ピット埋込型トラックスケール
- 地上設置型トラックスケール
- 簡易設置型トラックスケール
- 小型トラックスケール
- 地上埋込両用ハイブリッドトラックスケール
- 軸重計タイプトラックスケール
- 防爆型トラックスケール
それぞれ特徴を踏まえたうえで、自分に合った製品を選んでください。
ピット埋込型トラックスケール
こちらは、ピット埋込型のトラックスケールです。従来のトラックスケールでは設置スペースが必要だったスロープが不要なため、限られた場所にも設置可能です。積載面と地上面がフラットなため、段差がなくスムーズな荷物の積み下ろしができます。
地上設置型トラックスケール
こちらは過酷な環境にも耐える地上式トラックスケールです。左右にガードを設けたオーソドックスタイプで、衝撃や振動からしっかりと本体を守ります。
泥や雪などが溜まりやすい場所でも安心して設置できるよう、耐久性に優れた設計です。
オプションのユニーク架台を使えば、既存のコンクリート面やアスファルト面にも設置できます。スケール前後にコンクリートのスロープを設け、スムーズなトラックの乗り入れが可能です。
簡易設置型トラックスケール
強固で平坦な場所であれば、基礎工事不要で設置可能な簡易トラックスケールです。設置・撤去が簡単なので、常設ではなく移動・移設の可能性がある建設・土木工事現場での出荷、排出量管理、過積載管理、バルク車への充填管理に最適です。
豊富なオプションで、過積載管理の自動化もできます。シールド工事や道路・トンネル工事での掘削土の排出量管理やダンプの過積載管理などで、高いシェアと豊富な導入実績を誇ります。
置くだけで設置できる簡易トラックスケールですが、精度は通常のトラックスケールと同等です。
小型トラックスケール
工事現場の機動性を高める、可搬型小型トラックスケール『ピコ助』です。『ピコ助』は、組み立て不要なロードセル一体型になっています。フォークリフトで簡単に移動できる、超薄型小ひょう量タイプの簡易設置・可搬型トラックスケールです。
ピットレスタイプでは業界最薄でありながら、フォークリフトでの移動が可能という可搬性を備えています。小型トラックでの運搬と簡単な設置を実現し、基礎工事も不要です。接続も容易で、価格を抑え、時間短縮にも貢献します。
地上埋込両用ハイブリッドトラックスケール
設置場所を選ばない、地上・埋込両対応の万能トラックスケールです。10tダンプに最適なサイズで、あらゆる設置条件に柔軟に対応できます。土木・建設工事現場など、移設や転用を事前に計画している方におすすめです。
取引証明にも対応しているので、安心して使用できます。
軸重計タイプトラックスケール
高精度な計量で取引証明にも対応できる、軸重計タイプのトラックスケールです。積載面と地上面がフラットなので、高精度な軸重計量ができます。車両の前軸・後軸・総重量を算出する軸重計タイプで、積載面サイズにより、普通車とトラックの計量にも対応できるのが特徴です。
防爆型トラックスケール
危険場所でも安心して使える、耐圧防爆型トラックスケールです。危険場所での計量もできます。亜鉛メッキやステンレス仕様にも対応しているので、過酷な環境にも設置可能です。ピット埋込式もあるため、設置場所の状況に合わせて選べます。
また、ひょう量や積載面は要望に応じて製作してくれるのも特徴です。
トラックスケールの選び方
ここからは、トラックスケールの選び方を紹介します。
製品の購入で悩まれている方は、参考にしてください。
はかりの最大値（ひょう量）で選ぶ
トラックスケールを選ぶ上で最も重要なのは、必要なひょう量（計量できる最大重量）を決めることです。必要なひょう量は、計量したい車両の車重（車両単体の重量）と最大積載量（積載できる荷物の重量）を合計した値よりも大きい必要があります。
たとえば、車重10tで最大積載量15tのトラックを計量したい場合には、合計25t以上のひょう量のトラックスケールが必要です。
- 小型トラック：10～20t
- 中型トラック：20～30t
- 大型トラック：30～50t
- トレーラー：50t以上
秤量を正しく選択すると、安全かつ正確な計量が実現できます。
本体形式と積載台の寸法で選ぶ
ひょう量が決まったら、次はトラックスケールの種類と寸法を決定しましょう。株式会社日本製衡所では、ニーズに合わせた4種類のトラックスケールがあります。
- 地上式：地上に設置するタイプで、最も一般的な形式
- 埋込式：地中にピットを設け、その中にスケールを埋めるタイプ
- 簡易型：設置・撤去が簡単なタイプ
- 軸重計：車両の前軸、後軸、総重量を個別に計量できるタイプ
寸法は、以下の基準を参考にするのがおすすめです。
- 幅: 車輪間の長さ（前輪）＋約500mm
- 長さ: トラックのホイールベース＋1000mm
こちらはあくまでも基準値のため、実際の設置場所や車両に合わせて調整する必要があります。
トラックスケールの種類で選ぶ
トラックスケールは大きく分けて4種類あります。地上式トラックスケール・埋込式トラックスケール・ポータブルロードメーター・軸重計です。設置する場所や移動の有無、用途などを考えながらどの種類にするか検討しましょう。
- 地上式トラックスケール
地上に設置する最も一般的なタイプです。基礎工事が必要ですが、設置後の移動は簡単にできます。
各種工場、物流倉庫、バキュームカー基地、建設現場などで使われることの多いタイプです。
- 埋込式トラックスケール
地中に埋め込むため、省スペースで設置可能です。スロープが不要で、車両の乗り入れがスムーズにできます。狭い場所や、頻繁な車両出入りのない場所などに最適です。
- ポータブルロードメーター
簡易設置・撤去が可能なタイプです。計量検定は通せませんが、仮設工事現場などに最適なタイプとなっています。一時的な計量や、移動が必要な場所などに最適です。
- 軸重計
車両の前輪、後輪、総重量を個別に計量できるタイプです。法定重量を守るかどうかの確認などに利用できます。トラックターミナル、生コン工場、スクラップ工場などでの利用が多いタイプです。
トラックスケールなら株式会社宝計機製作所もおすすめ
ここまで株式会社日本製衡所のトラックスケールや、トラックスケールの選び方を見てきました。ひょう量や積載台の寸法、種類によってトラックスケールは選ぶ必要があります。その点、株式会社日本製衡所のトラックスケールは種類が豊富で、ぴったりのものが見つかるでしょう。
また、他のトラックスケールも検討したい方には、株式会社宝計機製作所もおすすめです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社宝計機製作所 |
| 住所 | 山口県柳井市柳井3889番地 |
| 創業年月 | 昭和25年1月 |
| 公式サイト | https://www.takara-scale.co.jp/ |
1950年創業以来、60年以上の歴史を持つ株式会社宝計機製作所は、電子制御システム機器やデータ処理装置の製造・販売も行う、計量器業界の老舗企業です。長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、高品質な製品づくりにこだわり続けています。
現場で即戦力となるトラックスケールも数多く取り揃えています。高品質で頼れるトラックスケールをお探しの方は、ぜひ宝計機製作所も候補の一つとして検討してみてください。
商品事例
- 無線式ロードメーター・NRWDシリーズ
車両重量10tを超える大型車両向けの無線式トラックスケール『NRWDシリーズ』は、従来のトラックスケールとは異なる、画期的な製品です。電源不要で、ケーブル引き回しの手間が不要なため、現場に電源がなくても使用できます。
設置場所の自由度が格段に向上し、場所を選ばない設置を実現しました。ピットや基礎工事、機器間の配線敷設も不要なため、トータルコストを大幅に削減できます。大まかな重量値でもよい場合、スピーディーに測定できるのも特徴です。
過積載管理や簡易的な重量計測に最適で、幅広い用途でご利用いただけます。
- 薄型(ローピットタイプ)トラックスケール・UBMシリーズ
省スペース設計で、設置場所の自由度が格段に向上した薄型トラックスケール『UBM』です。ローピットタイプでピットが深くないため、場所を選ばない設置ができます。低床設計により、車両の乗り降りもスムーズで安全に行えるのが特徴です。
寸法カスタマイズや塗装にも対応しているので、あなたのニーズに合ったトラックスケールを依頼できます。
以下の記事では株式会社宝計機製作所の会社の特徴や製品事例をさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は、株式会社日本製衡所について解説しました。株式会社日本製衡所は、トラックスケール・台はかり・ホッパースケール・産業用はかりなどの計量器を製造・販売しているメーカーです。
さまざまな会社に納入している老舗企業、株式会社日本製衡所でなら、あなたの満足する製品がきっと見つかるでしょう。
トラックスケールにはいくつかの種類があるため、設置する場所やひょう量などに合わせて製品を選ぶのがおすすめです。
なかなかいいサイズ・塗装のトラックスケールが見つからないという時には、株式会社宝計機製作所もおすすめです。宝計機製作所は、長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、高品質な製品づくりにこだわり続けている会社です。
高品質で頼れるトラックスケールをお探しの方は、ぜひ宝計機製作所も候補の一つとして検討してみてください。
