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南武ヤマトハカリ株式会社はどんな会社?会社情報や製品情報を徹底解説!

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トラックスケール・台はかりなど、各種計量・計測機器の製造、販売、保守、修理、検査の専門メーカーである『南武ヤマトハカリ株式会社』。大和製衡株式会社の子会社で、1970年に発足してから50年以上もの間、お客様の要望やニーズに合った最適なトラックスケールを提案してきました。

トラックスケールの導入を検討している方の中には、南武ヤマトハカリ株式会社の製品を導入しようと検討している方も多いでしょう。しかし、中には南武ヤマトハカリ株式会社の製品についてしっかりと理解してから判断したい、と考える方もいるはずです。

そこで今回は、南武ヤマトハカリ株式会社の会社情報や取り扱っている製品情報などを解説していきます。あわせて、トラックスケールの選び方なども紹介しているため、参考にしてみてください。

また、以下の記事ではメディア厳選のおすすめトラックスケールメーカーを紹介してますので、気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。

目次

南武ヤマトハカリ株式会社はどんな会社?

出典元:南武ヤマトハカリ株式会社
スクロールできます
項目詳細
会社名南武ヤマトハカリ株式会社
住所神奈川県横浜市都筑区佐江戸町814
創業年月1970年7月
公式サイトhttp://www.nanbu-yamato-scale.co.jp/

南武ヤマトハカリ株式会社は、大和製衡株式会社の子会社で、1970年に発足しました。創立から50年以上もの間、トラックスケール・台はかり・コンベヤスケール・体組成計などの計量器を製造・販売してきました。

神奈川県横浜市に本社があり、関東・東海・甲信越、また北海道、関西方面まで対応しています。「確かな技術力に裏付けされた『迅速・安心・確実』なるサービスの提供」を行動指針とし、歩んできました。

長年にわたって培ってきた技術とノウハウを活かし、高精度・高耐久なトラックスケールを提供しています。

味の素株式会社・太平洋セメント株式会社・三菱化学株式会社など大手会社に納入している老舗企業、南武ヤマトハカリ株式会社でなら、あなたの満足する製品がきっと見つかるでしょう。

ヤマトハカリ株式会社のトラックスケール

南武ヤマトハカリ株式会社では、いくつかの種類のトラックスケールを用意しています。ここからは、南武ヤマトハカリ株式会社のトラックスケールを3種類、紹介します。

それぞれの特徴を確認し、自分に合った製品を選んでください。

ピットタイプ

出典元:南武ヤマトハカリ株式会社

ピットタイプのトラックスケールは、主桁と荷重検出部を地中のピット内に設置する構造のため、積載面が地上面と同じ高さとなります。このため、スロープなどの設置が不要で、従来の地上式トラックスケールに比べて、設置スペースを大幅に削減可能です。

限られたスペースにトラックスケールを設置したい場合や、設置場所の制約がある場合などに最適なタイプです。具体的には、以下のような場所への設置ができます。

  • 工場内:構内道路幅が狭い工場内でも、無理なく設置可能
  • 山間部:傾斜地など、平坦な場所が少ない場所でも設置可能
  • 都市部:土地代が高い都市部でも、省スペース設計により設置コストを抑えられる

また、ピットタイプのトラックスケールはスロープがないため、車両の乗り入れがスムーズに行えます。省スペース設計に加え、使いやすさや安全性も兼ね備えたピットタイプトラックスケールは、幅広い業種・業態で利用可能です。

ピットレスガードタイプ

出典元:南武ヤマトハカリ株式会社

地上設置型トラックスケールのピットレスガードタイプです。従来のピット式トラックスケールとは異なり、ピットを設けずに地上に設置する構造になっています。積載台は地上設置形のため、メンテナンス作業が簡単です。

また、スロープを使って車両の乗り入れを行うため、設置場所の自由度が高く、限られたスペースや傾斜地などにも設置できます。さらに、両側にガードが設けられているため、車両の脱輪を防止し、安全性が高い点も特徴です。

ピットレスガードタイプの地上設置型トラックスケールは、次のようなメリットがあります。

  • ピット不要で設置コストが安い
  • 地上設置型のためメンテナンスがしやすい
  • 設置場所の自由度が高い
  • 車両の脱輪を防止できる
  • スロープが短いので車両の乗り入れがスムーズ
  • 景観を損なわない

設置コストを抑えながら、メンテナンス性や安全性、設置場所の自由度を高めたいというニーズに最適です。

ピットレス超薄型(低床形)

出典元:南武ヤマトハカリ株式会社

ピットレス超薄型(低床型)トラックスケールは、高さわずか100mmのロードセルを採用した、地上設置型のトラックスケールです。従来のピット式トラックスケールに比べ、積載面の高さが低く、スロープが短くて済むため、設置場所の自由度が向上しています。

また、本体高さが230mmと非常に薄型のため、車両の乗り入れがスムーズに行えます。さらに、据付工事やスロープ工事が従来品に比べて簡単となり、設置にかかる時間とコストの大幅な削減が可能です。

ピットレス超薄型トラックスケールは、次のような場所への設置に最適です。

  • 既存のコンクリート舗装面
  • アスファルト舗装面
  • 狭いスペース
  • 仮設場所
  • 頻繁に設置場所を変更する場所

ピットレス超薄型トラックスケールは、省スペース設計、設置・運用の容易さ、メンテナンス性の高さなど、さまざまなメリットがあります。限られたスペースでの設置や、設置場所を頻繁に変更するような場合にも最適です。

トラックスケールの選び方

ここからは、あなたにぴったりのトラックスケールの選び方を紹介します。

製品の購入で悩まれている方は、参考にしてください。

はかりの最大値(ひょう量)で選ぶ

トラックスケールを選ぶ上で最も重要なのは、必要なひょう量(計量できる最大重量)を決めることです。トラックスケールは、それぞれ計量できる重量(ひょう量)が決められています。

ひょう量選びを間違うと、導入したトラックスケールが本来の性能を発揮できず、無駄な投資となってしまう可能性があります。

まずは、想定される最大重量を正確に把握しましょう。これは、計量対象となるトラックの車両重量と積荷の積載量を合計した値となります。

車両重量は、車種やオプション装備によって異なるため、車検証などで確認するのがおすすめです。積載量は、貨物の種類や運搬方法によって違うため、過去の輸送実績などを参考にしましょう。

寸法で選ぶ

ひょう量が決まったら、次はトラックスケールの寸法を決定しましょう。まずは、計量対象となるトラックの大きさを把握する必要があります。具体的には、車輪間の長さ・ホイールベース・車高・タイヤ幅をチェックしましょう。

これらの寸法は、車検証などで確認可能です。計量対象となるトラックの寸法がわかったら、計量台に余裕を持たせた寸法のトラックスケールを選びます。計量台に余裕を持たせる際のポイントは以下の4点です。

  • 幅は車輪間の長さ+約500mm
  • 長さはホイールベース+1000mm
  • 車高によっては、高さも考慮する必要がある
  • 安全のために、周囲に十分なスペースを確保する

トラックスケールの寸法を選ぶときには、設置場所の状況も考慮する必要があります。具体的には、以下の項目を確認しましょう。

  • 設置スペース:トラックスケールを設置できるスペースの広さ
  • アプローチ:トラックスケールへのアプローチの幅員
  • 地盤:トラックスケールを設置する地盤の強度

土地の状態で選ぶ

トラックスケールの設置場所の寸法を確認したら、その場所の土地の面積・形状・基盤・周辺環境の確認も大切です。設置スペースが狭い場合は、小型のトラックスケールを選ぶ必要があります。また、地盤が弱い場合は、基礎工事を施さなくてはいけません。周辺環境によっては、スロープやガードレールなどの設置が必要になる場合もあります。

次に設置方法を検討しましょう。トラックスケールには、地上式と埋込式の2つの設置方法があります。

  • 地上式:地表面に設置するタイプ。スロープが必要。設置スペースが広く必要。
  • 埋込式:地面を掘り下げて設置するタイプ。スロープが不要。省スペース。

地上式は設置が比較的簡単ですが、設置スペースが広く必要です。埋込式は設置スペースが少なく済む一方、設置工事が複雑になります。

また、トラックスケール設置場所の、土地の状態も考慮する必要があります。土地の状態によっては、設置できるトラックスケールの種類が制限される場合があります。

  • 傾斜地:傾斜地の場合は、地盤を平らにする必要
  • 軟弱地盤:軟弱地盤の場合は、基礎工事を施す必要
  • 水はけ:水はけが悪い場合は、排水対策が必要

トラックスケールなら株式会社宝計機製作所もおすすめ

これまで、南武ヤマトハカリ株式会社のトラックスケールと、トラックスケールの選び方について見てきました。ひょう量、積載台の寸法、種類など、さまざまな要素を考慮して最適なトラックスケールを選ぶ必要があります。

南武ヤマトハカリ株式会社では、豊富な種類のトラックスケールを取り揃えており、お客様のニーズにぴったりの1台を見つけられます。また、南武ヤマトハカリ株式会社以外にも、株式会社宝計機製作所もトラックスケールの有力なメーカーです。

出典元:株式会社宝計機製作所
スクロールできます
項目詳細
会社名株式会社宝計機製作所
住所山口県柳井市柳井3889番地
創業年月昭和25年1月
公式サイトhttps://www.takara-scale.co.jp/

1950年創業以来、60年以上の歴史を持つ株式会社宝計機製作所は、電子制御システム機器やデータ処理装置の製造・販売も行う、計量器業界の老舗企業です。長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、高品質な製品づくりにこだわり続けています。

現場で即戦力となるトラックスケールも数多く取り揃えています。高品質で頼れるトラックスケールをお探しの方は、ぜひ株式会社宝計機製作所も候補の一つとして検討してみてください。

商品事例

  • 無線式ロードメーター・NRWDシリーズ
出典元:宝計機製作所

両重量10tを超える大型車両向けの無線式トラックスケール『NRWDシリーズ』は、従来のトラックスケールとは一線を画す画期的な製品です。電源不要でケーブル接続が不要なため、現場に電源がなくても使用できます。

従来のトラックスケールでは必要だった、ピットや基礎工事、機器間の配線敷設といった作業も不要です。これにより、設置場所の自由度が格段に向上し、場所を選ばない設置を実現しました。さらに、トータルコストを大幅に削減できるというメリットも備えています。

大まかな重量値でもいい場合は、スピーディーに測定できるため、時間短縮にもつながります。過積載管理や簡易的な重量計測に最適で、建設現場・物流倉庫・工場など、幅広い用途で利用可能です。

  • 薄型(ローピットタイプ)トラックスケール・UBMシリーズ
出典元:宝計機製作所

設置場所の自由度が格段に向上した、省スペース設計の薄型トラックスケール『UBM』です。従来のトラックスケールに比べて、ピットが浅いローピットタイプを採用しているため、場所を選ばない設置が可能です。

さらに、低床設計により、車両の乗り降りもスムーズで安全に行えます。寸法カスタマイズや塗装にも対応しているので、あなたの希望に沿ったトラックスケールもオーダーメイド可能です。

以下の記事では株式会社宝計機製作所の会社の特徴や製品事例をさらに詳しく解説していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、南武ヤマトハカリ株式会社について解説しました。南武ヤマトハカリ株式会社は、1947年の創業以来、50年以上にわたって計量器の製造・販売を行ってきた老舗企業です。

豊富な経験と実績・高品質な製品・充実したアフターサービスを提供している老舗企業、南武ヤマトハカリ株式会社でなら、あなたの満足する製品がきっと見つかるでしょう。

トラックスケールには、地上式、埋込式、移動式など、さまざまな種類があります。設置場所やひょう量などを考慮して、最適なタイプのトラックスケールを選ぶのが重要です。

また、オプションとして、自動認識機能やデータ管理システムなどを搭載できる場合もあります。

南武ヤマトハカリ株式会社以外にも、株式会社宝計機製作所も高品質なトラックスケールを製造・販売しているメーカーです。

1950年創業以来、60年以上の歴史を持つ株式会社宝計機製作所は、電子制御システム機器やデータ処理装置の製造・販売も行う、計量器業界の老舗企業です。

現場で即戦力となるトラックスケールも数多く取り揃えています。高品質で頼れるトラックスケールをお探しの方は、ぜひ株式会社宝計機製作所も候補の一つとして検討してみてください。

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